杉の千切り天板

近畿地方は昨日梅雨明けしたようです。 
とはいいつつも、突然の豪雨はきっと昨年同様に降ったりするんでしょうねぇ。
留守にする間も、窓をちょっと開けておくとかでさえ不可能ですね・・・  
帰った時の自宅の暑いこと。 床、壁、カーテンでさえも熱い・・・  修行か。
さて気を取り直して。
杉の千切り天板です。

         
自然の木を家具の材料として使うわけですから、中には「割れ」や「穴」「節」などといった材料としては欠点となる部分があります。



ところが、この欠点は(人間と同じで)時にはとても良い「味」となります。それをそのまま生かすためには、これ以上割れが広がらないように、あるいは使い勝手が悪くならないように工夫してやる必要があります。



そのためによく使うのがこの「千切り」という技法です。

蝶々の形をしたこの小さな木片を埋め込んでやることによって、「割れ止め」や「穴埋め」などの効果をもたらします。そして千切りは本来の技術的な役割を果たすだけでなく、蝶々型の模様となってデザイン上のアクセントにもなります。

ですから、木の種類や色を見てどんな樹種で作るかを決めていきます。一般的には濃色で硬い木(高価な物)を用います。
焼杉の表情もさまざまです。
色合いでお部屋に合うかどうか、選ぶ楽しみも味わえるのではないでしょうか。

木つつ木工房では、一枚板をバラエティー豊かに取りそろえております。

ぜひ一枚一枚の表情を確かめてください。

ご来店前にご連絡頂けると助かります。




木つつ木工房

 0748-20-1951 (㈱プライウッド・オウミ内)
★余談★
先日事務員Bの長男の高校野球県大会があり、こっそり見に行きました。
こっそりなのは、あれです。オカンに来られると恥ずかしいっていう、あの年齢です。
「来たよ~」なんて言おうもんなら、晩御飯のおかずに何作っても返事しないような勢いでガン無視されそうなので、夫とこっそり行きました。
まだ1年生なので応援席で歌ったり踊ったり(?)、後ろの方で校旗振ったりとしている姿をニヤニヤしながら見るだけなんですけどね。
ただ、どちらの選手も必死で。試合に出られる子ばっかりじゃないし、ベンチ入りできる子ばっかりじゃないし、応援席で同じ学年の選手を応援する子もいるわけで。
それでも、子どものころから野球を続ける。もちろん好きだからだと思うけど、きつい練習や人間関係から逃げたくなっても、仲間や先輩やいろんな支えに後押しされて野球しているんだろうなあと、ちょっと感激しました。
負けましたけどね。

 

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