耐震等級

梅雨真っ只中 ジメジメした日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか

 

さて、先週の6月18日の月曜日 大阪北部で地震が発生しました。

地震の規模はマグニチュード6.1 最大震度6弱と発表されてます。気象庁が1923年に観測を開始して以来、大阪府で震度6弱以上の

揺れを観測したのは初めてだそうです。(ウイキペディア参考)

弊社もちょうど朝礼中でしたが、結構な揺れを感じました。滋賀東近江市で震度4と発表されてます。

被害状況は翌日19日で府内で約1700人が避難。負傷者376人と言われております。その様な中建物被害も多数あったようです。

住宅被害として、住宅の一部損壊が334棟に上がるようです。

地震大国と言われる日本 ほんと怖いですね。

少し専門的なお話になりますが、日本では住宅を購入 建てる際に、耐震等級と言う基準があります。建物がどの程度地震に耐えられるかを示す基準で3つの段階に分かれています。

 

耐震等級 1

数百年に一度発生する地震で(震度6強から7程度)の地震に対しても倒壊や崩壊しない程度。(建築基準法)

 

耐震等級 2

等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる 主に病院や学校などの耐震性能が2となります。(品確法)

 

耐震等級 3

等級1で想定される1.5倍の地震に耐えられる 警察署や消防署などの防災拠点の建物は等級3です。(品格法)

 

建築基準法と品確法での違いは品確法の方が、壁量 接合部 基礎 横架材についてより詳細に検討されます。

長期優良住宅ってお聞きになられた事あるかもしれませんが、木造長期優良住宅は耐震等級2以上です。今後木造住宅で等級2以上が主流になるでしょう。

これから住宅を購入 建築ご予定の方々 せっかくのマイホーム地震に強い建物の方がいいですよね。耐震等級気にしてみてください。

 

体調を壊しやすい季節です。皆さん体調管理には気を付けてくださいね。

営業SAでした

 

 

 

 

 

 

 

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