早くも桜が散ってしまいましたね
今年はとても散るのが早かったような気がします
なぜ桜は春にいっせいに咲くのでしょうか
桜の木は前の年の夏、つまり桜の花が散ってから三ヶ月くらいにもう次の花のもととなる
『花芽』をつくる。
この花芽はいったん眠ってしまい、気温が低い状態がしばらく続くと目を覚まして育ち始め
春が来てどんどん気温が上がっていくといっせいに咲きます
桜が咲くには冬の寒さと、春の暖かさが必要なんですね
気温が上昇傾向の近年、その傾向をうけてやはり開花が早くなっているそうです
もともと暖かい気候の地域は逆に開花が遅くなるように・・・
それは冬の十分な寒さを受けて芽が成長し始める『休眠打破』という現象が暖冬の影響で
遅くなってしまったことが原因と考えられています。
温暖化は植物にも大きな影響を与えている事がわかりますね・・・