そろそろ梅雨明けで、暑い日が続きく季節になりました。
先週、道路の脇に赤いかたまりを見かけたので近づいてみると、木の実らしいものがたくさん落ちてました。
上を見上げるとまだ実をぶら下げている枝が残ってる状況で、何の木か調べてみると【ヤマモモ】の木とその果実でした。
ヤマモモという名前なことと果実が食用可能なことから、桃と間違われることがあります。ヤマモモは山に生えて桃のような果実をつけることから、「山の桃」という意味の「ヤマモモ」となっただけで、バラ科のモモとはまったく関係のないそうです。
ヤマモモの果実の味は甘酸っぱく、果実は生食ができますが、果実酒、砂糖漬け、ジャムなどに加工して食べることが多いです。酸味が苦手な方は、砂糖漬けやジャムが良いそうです。
建築材や家具にも使われるそうですが、材料としてはあまり見かけない樹種です。
「宵越しのヤマモモは食べるな」という諺があるそうで輸送の途中痛みやすく、昔は産地以外では食べられなかったそうです。
今年はもう時期が過ぎそうですのですで、来年の楽しみに残しておきます。
弊社にヤマモモの材はございませんが、多種多様な無垢板の在庫揃えておりますのでお気軽にお問い合わせお待ちしております。 T